「つの字のハモ」の故郷をゆく (後) = 福良から由良まで、またバスに乗った。旅は一直線、乗り換えなしの便利さが客を呼ぶ。旅のデジタル化が進んでいる。しかしハモの話を聞きながら、歩いてみると、つなぎの悪い、淡路のぶつ、ぶつになった交通機関をつ…
「つの字のハモ」の故郷をゆく (前) = 土生(はぶ)は、紀淡海峡に面した小さな港町である。淡路の中でもはずれにある。沖合に島が浮かぶ、沼島(ぬしま)。太平洋から大阪湾に向かう貨物船が行き来する紀伊水道のちょうど蛇口に位置している。土生から沼島ま…
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